蒼天航路 〜ドローンと空撮のブログ〜

Drone Aerial Shoot ドローンを使った空撮屋のブログです。 その他にも、空モノ・ドローンを中心としたラジコン関連の雑感なども書いていきます。

空撮パイロットへの道

Phantom4Pro 届いた!&初練習その1

投稿日:2017年4月10日 更新日:

開封の儀 写真のみw

Phantom4Proが届きました。開封の記念写真。

今はまだ趣味だけど、趣味の道具を買ったという意識はない。

大事な商売道具になる・・・と良いなぁ。。とい気持ちで開けた。

新品の匂いがテンション上がる~(´∀`)

 

東京では許可がないと気軽に飛ばせるもんでもない。

師匠に届いた旨を報告し、次の休みに早速、栃木の師匠のもとに出向き、自分の機体を使用した初練習となった。

 ハッキリ言って、普通に「ただ飛ばすだけ」なら誰でも簡単にできる。

昔のラジコンヘリなどは風に煽られればそっちの方向に勝手に動き、パイロットは次の動きを予測した上で微妙な当て舵を打ってホバリングをしたし、高度についてもエンコン(エンジンコントロール=スロットルの事)やピッチを常に細かく修正して、やっとの思いで同じ高度を維持していたけれど、今は前に書いたように、近年の技術の進歩によって、搭載された各種センサー

  • 高度は気圧計
  • 周囲は超音波センサー
  • 動きはジャイロと加速度センサー
  • カメラからの画像認識
  • GPSの位置情報

などを基に、ドローンは自分の位置、姿勢、速度、周囲の状況を認識し、自律安定性を持っている。

なので「危ない!」と思ったらスティックを離せば高度も含めてビシっとその場に停止するし、そこに風が吹いていてもよほどの強風でなければ風に逆らって静止するから流される事もなく、位置を維持する。

パイロットは動きたい方向にだけスティックを動かせば、実際に機体にかかっている外力(主に風)を意識しなくても思った方向に機体は飛んでいく。

驚くのはスロットルがセンタースティックな事。昔はスロットルスティックは勝手にセンターに戻るものではなかったのです。

高度を上げたい時はスティックを上に。目標高度を維持したければスティックはニュートラル(触らない)、高度を下げたい時はスティックを下に。これは物凄くラクで簡単。

なので、よっぽどのトラブル(枝などにぶつけてペラが飛んだとか)や、メカトラブルが無ければ、まず「落ちない」と言っていいと思う。

 

では、何を練習するか?

空撮をする以上、被写体を追うわけなので、常に被写体をフレーム内に収め、かつ急なカメラワークでガクガクしない滑らかな映像が、まず最低限、求められる。

また、静止画、動画とも、クライアントの「こういう画が欲しい」という要望を汲み取って、そのような画を、限りある飛行時間、少ないテイク数でモノにしなければならない。

普通に伸び伸び飛ばすのは本当に簡単だが、対象物を狙うとなると、途端に難しくなり、そして、被写体との距離が近くなればなるほど、フレーム内の対象物の動きは多く、速くなるので更に撮影は難しくなる。

Phantom4Proにはアクティブトラック機能が付いていて、画面上の対象物を選んでスタートボタンを押せばドローンが自動で対象物を追う機能があるので、その機能を使えば初めてでも滑らかな映像が撮れるが、実際にやってみると被写体を見失ったりすることも多く、そして、見失った瞬間、カメラの映像はガクつく事も多いので、終始、シームレスに滑らかな映像を撮るためには「やはりココ一番の時には手動の腕が頼りになる」と師匠は仰っていた。

手動でも自動で撮るのと同じくらいか、それ以上に撮れるくらいの腕を持った上で、アシストとして自動の機能を利用する。 と言ったところか。まことに正論だと思う。

空撮のための練習 基礎編

そのための基礎練習として、師匠は次のような課題を与えた。

(四角形、上昇、下降など、1舵操作の基本中の基本は省きます)

全て、FPVではなく、機体を目視して行う。

機体を45°斜めに向けた状態で四角形

 

エレベーターとエルロンをミックスして、四角形を描く。

機首の向きが変化したら(ラダーに触ったら)やり直し。

右45°が出来たら、左45°で再トライ。

対面も。

 

 

機体を向こうに向けたままのダイヤモンド

 

エレベーターとエルロンをミックスして、目安としてセンターに置いた目標物の周りにダイヤモンドを書く

機首の向きが変化したら(ラダーに触ったら)やり直し。

逆回りも。対面も。

 

上昇下降8の字(横)

 

スロットルとエルロンをミックスして、空中に文字通り8の字を描く

逆回りも。背面が出来たら対面も。

 

上昇下降8の字(縦)

 

スロットルとエレベーターをミックスして、空中にタテに8の字を描く。

操縦者からは単に上下に移動しているように見える。

逆回りも。背面が出来たら対面も。

 

目標物を2か所に置いて飛行機のように機首を進行方向に向けて、目標物の周りを8の字。

 

 

目標物はぶつかるくらいの高さに設定。ぶつかれば落ちる。

機体と目標物との距離感が大事。機首を進行方向に向けるので、エルロン、エレベーター、ラダーの3舵ミックスの操作が必要。一定の速度で滑らかに。

 

目標物を2か所に置いて、対面で機首の向きを変えずに対象物の周りを8の字。

 

ぶつかれば落ちる。

機首の向きが変化したら(ラダーに触ったら)やり直し。

逆回りも。

これ、むずい。これだけはすんなり出来なかった…

8の字を頭の中で4つのエリアに分けて、次を予測したスティック操作をするのがコツ。

 

あまり書いて上手い人ばかりになってしまうと困るので、基本のみ(笑)

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名前 : 岡崎 慎一

5歳でトイラジに出会い、それ以来ブランクはあれどずっとラジコン好き。
とあるアーティストのMV撮影でDJI INSPIREでの撮影を目の当たりにしてドローン空撮を志す。現在はそのMV撮影時に飛ばしていた人に師事。

ドローンの他、登山とマラソンとロードバイクと天体撮影とラジコンと音楽とデリカスペースギアとPCとカレーが好き。 これら全部を活かして、旅をしながら稼げるバックパッカーとなり世界一周に憧れてます!
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