いよいよ機体購入
体験操縦が終わり、いよいよ機体を購入する!
購入にあたり、色々 迷・・・わなかった笑
ドローンメーカーは数あれど、自分的にはDJI一択。
理由としては、今現在、圧倒的な世界シェア(7割)を誇り、実際の空撮現場でもバリバリ活躍しているから。
そして、DJIの何を買うか?
これも迷わなかったw
MV撮影で最初に見たのはDJIのインスパイアだったが、自分にはちょっと・・・いや、かなりお高いのである。
カメラは何種類かあり、良いカメラを揃えると100万近い。。
挫折した時のダメージと財布の中身を考えると、今はちょっと手が出ない。
となると、インスパイアの下のPhantomシリーズになる。
最新機種はPhantom4。
Phantom4 と Phantom4Pro の2種がある。
ここを凝視・熟読した笑
そして、迷うことなく、Phantom 4 Pro にした。
違いは 「Phantom4 4Pro 違い」 でググればいくらでも出てくるのでここでは簡単に…
カメラが全然違う!
2000万画素の1インチセンサーを搭載
Phantom4は1,200万画素の1/2.3インチ
カメラ界はセンサーサイズが大きいほど高画質とされる。
数字で見るとよくわからないけど、Phantom4ProのセンサーはPhantom4の約4倍の面積を持つ。
インスパイアはマイクロフォーサーズ(4/3インチ=1+1/3インチ)なので、負けるけど、画素数は1600万画素なのでPhantom4Proの勝ち~♪
F2.8~F11 絞り調整可
Phantom4はF2.8固定。
絞りを調節できるのは大きい。一眼レフのように背景をぼかしたり、逆に背景もクッキリ撮れたり自由自在なのである。使いこなせれば(笑)
メカニカルシャッターを搭載している
これも大きい。
これは高速で動く被写体を撮るときに威力を発揮する。
例えば、新幹線で富士山を撮るとき(ドローンでは撮らないけど笑)
新幹線から見る富士山は遠くにあるのでそれほど動かないが、手前にある建物や、線路の壁?は、ものすごいスピードで動いている。
それを電子シャッターを搭載したiPhoneなどで撮影すると、手前の、早く動くものほど、下の写真のように横にずれて(曲がって?)映る。
メカニカルシャッターだと、これが無いのである。
4K動画を60fpsで撮影できる事
しかもビットレートは100Mbpsまでいけるという。
家のTVはまだまだ2Kだが、映像制作の世界では4Kを求められるようになっている…?のかな?どんだけデータ重くなるんだ‥
編集するPCが追い付かないよ~・・と思いつつ、とにかく、4K60fps100Mbpsはすごい。
安心して撮影するために大事な安全面の充実
障害物検知機能の強化。
デュアル・リア・ビジョン・センサーと 2 つの赤外線検知システムを追加し、最大30m先にある5方向の障害物を認識するそう。
Phantom4 は前方と下方向の15m以内にある障害物を検知だったところ、
Phantom4Proは前方、後方、左右、下方向の5方向で30m以内にある障害物を検知。
障害物を検知すると、自動でブレーキがかかり止まる。すげー
更に、映像伝送距離が4Kmに伸びたそうです。
FlightAutonomy (フライトオートノミー)システムによる自動飛行
7 台のカメラ (前方、後方、下方にあるデュアル・ステレオ・ビジョン・センサーとメインカメラ)
赤外線認識システム、デュアルバンド衛星測位システム (GPS とGLONASS)
下方にある 2台の超音波距離計
冗長性を備えた IMU とコンパス
パワフルな専用コンピューティングコア
等を使い、Phantom4Proは自分で3Dマップを作っているそうな。
これにより飛行の信頼性が飛躍的に向上し、更に下に書くような「インテリジェントフライト」も可能に。
インテリジェントフライト
Phantom 4 Proは自動で被写体を認識、追尾、撮影するので、今まで手動で操作して撮影していたことを自動で行う事が出来る。
送信機の画面上の被写体をタップして、どのように撮るか?を選ぶだけで手動ではなかなか難しかった動きで被写体を撮り続ける。
後日書くが、これまで、師匠について、現場でよく使う手動での撮影技術について幾つか教わって練習してきたけれど、それと同レベル…またはそれ以上に滑らかに撮影する事が出来る。
まとめ
という感じで見ていくと、Phantom4Pro はカメラの性能アップ&安全面の充実により、例えば車の前から機体をバックさせながら撮影する場合など、
進行方向が全く見えなくても安心して(なかなかできないのだが笑)撮影に専念出来る=表現の幅が増える
という事なんだと思う。
ということで、Phantom4Pro の購入する!
次は、どこで買うか?である笑