そーくん幼稚園卒業記念パラグライダータンデム
ちょっと前の話ですが、我が子「蒼大」(そーだい)が幼稚園を卒園しました。おめでとう!
記念に(?)前からやってみたかった「そーくんにパラグライダーさせて空撮する」を実行しました。
ただ空撮しても飛んでる人の顔は見えません。だって腕が無い…いや!安全のため!そんな近づけないし!w
なので、今回はアクションカムを付けて常に表情を押さえつつ、テレビでよく見る「ワイプ」(右下とかに子画面を設けて見せる手法。テレビでは良く「ワイプで抜く」とか言われるが、元々「ワイプ」は「ワイパーで拭きとるような動き」のトランジションの一種であり、正しくはピクチャーインピクチャーと言う。以降、PinPと書きます)で見せてみようかと。
完全に親バカ自己満足企画です。
アクションカメラを買った
芸能人撮りするにはアクションカメラが要ります。アクションカム。登山はじめ、アクティブな趣味をやる場合、有るとアガるアイテムの一つ。
代表的なのはGoProっすよね。いまはGoPro360という360度撮影可能なモデルも。いや、360度なら、RICOHのTHETAとかも検討する価値あり。
悩みました。悩んだものの、いかんせん「高い」んですよ。
有れば有ったでとても嬉しいアイテムですが、アクティブな事をする頻度=使用頻度を考えると「高い」んです。大事なので2回言いました。
そんなわけで、中華製のパクりもんがゴマンと売っています。「これでいいや」となります。
「これでいいや」と思うくせに「どうせなら4K撮れるのが良いなぁ。。」と思うわけです。身の程知らずです。
4Kにこだわらず2Kでよければ5000円くらいから。「4K撮れます!」と謳ってるものでも1万ちょいからあります。しかもGoProに比べてアタッチメント類の付属品がすんごい充実してるんですよねぇ。。惹かれちゃうんですよ。
というわけで僕が買ったのはこれです。ネットじゃなくアキバで買いました。
ハッキリ言って、勧めませんw
何故か?これはですねー。「記録」は4K(3840×2160)で出来ます。ただし25fpsです。それならまだいいんですが、その4Kは明らかに「720Pを引き延ばしたもの」です。
普段P4Pで「ちゃんとした4K」を4Kモニターで見てるので、ハッキリわかるんです。4Kにしてはジャギー「ギザギザ」ありすぎるし、解像感もまるでなし。
ロットによっても違う?ようなのですが、明らかに「失敗」しました。
4K撮れます!と謳ってる中華アクションカムの中には、こんな「引き延ばし4K」を4Kとして売る業者もいるのだと学びましたw
2018年6月現在、4K60Pで撮影できるGoProと同じ形のアクションカムは本家GoProHERO6か、中華製だとコレくらいだと思われます。
この2つはセンサーサイズ、センサー画素数は互角なものの、手振れ補正は本家の方が優秀。1080Pでのスローモーション撮影も本家は240Pなのに対し、中華は120P。中華は日本語対応もなし。中華には防水ケースは付いてくるようですが、それでも価格差4000~5000円程度なら本家買った方がいいでしょう。
また、4Kにこだわらずに2Kでよければ中華製でも満足出来るアクションカムは沢山あります。有名なのはSJCAMの製品ですかね。GoProコピーだけど、定評あります。
アタッチメントは豊富だもの!!
いいもん。アタッチメントは豊富だもん。
ケース以外のアタッチメントは本家や他のアクションカムとも(勝手に)互換性があり使えます。
このアクションカムにも防水ケース、各種アタッチメント、3Mも超強力両面テープなど、色々入ってます。
でも、パラグライダーのヘルメットに取り付けて「芸能人撮り」をするためのアームはありませんでしたので、買いました。
かくして、完成した「そーくん」の雄姿はこちら。
まるでスーパーマリオのノコノコのようですw
初パラグライダー!
パラグライダーしに行ったのは勿論ここです。ウチの師匠が主宰してるパラグライダースクール「スカイトライアル」。
普通は体験フライト有料ですが、便宜を図って頂きました。ありがとうございます!
しかし、他にもタンデムのお客さんがいて、後回し。。 しかも「風待ち」で数時間待ち。。
飛んだのは夕方近くになっちゃいました。。 夕方、日が弱くなるとパラで長時間飛ぶのに必要な上昇気流は無くなってしまうので、短めなフライトになったのがちょっと残念っす。。
出来た動画がこちら。
撮影機材:Phantom4Pro
編集:PremiereProCC2018
カメラに紐かかってるし~。。。そーくーん。。気づけよ~。。取ろうよ~。。
でも、怖かったんでしょう。「頑張る。怖いけど頑張る」としきりに言ってました。そんな余裕はなかったと思われますw
Premiere Pro CC2018 で PinPのやり方
この動画を見た方から「ワイプ(PinP)ってどうやるの?」と聞かれてので一応書いておきます。
なんの変哲もない、PremierePro CC2018 の標準機能ですけど、全部は使いこなせないですね。なかなか。
写真1枚で説明します。
見ての通り、V1がドローン空撮、V2がアクションカムの映像です。
PinPにしたい方の映像(アクションカムの映像)を選択して、
「エフェクト」ウインドウ→「エフェクトコントロール」タブ→ビデオエフェクトの中の「位置」と「スケール」(赤で囲った部分)です。
「スケール」は子画面の大きさ。この場合35%。「位置」はPinPの位置です。
弄ればわかると思います。
これだけでテレビで絶叫マシーンなどのリポートでおなじみの「芸能人撮り」&「ワイプ(PinP)」が出来るので、やってみると面白いですかもですね。
そーくんにこの動画を見せた感想「(自分が)イマイチだった。。怖いよ~しか言ってない」だそうでした(笑)