June 21, 2023 at 09:08AM
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BSCP Toshiです
昨日午後は中江さんのお車のメンテナンス。笑
BSCP023アルミシェル1号車(2021年4月)です。先日満充電状態で朝からエアコンつけっぱなしでガンガン放電したところ、夕方前に放電停止。放電量は半分程度、Δ0.25、バランスが崩れてしまっています。
考えられる原因は…
①セルが逝ってしまってる?
→バラして内部抵抗測ると問題なし
→極端に膨れたセルもなし
②ケーブルの接触不良?
→マイナス線の取り出し部1番のセルの締めが甘い模様
③ バスバーの接触不良?
→増し締めするも、既にバランスが崩れてるのでここが原因かは不透明
増し締め。中江のバッテリーはインナーホール式(接点にM6の穴が空いていてボルトをねじ込むタイプ)なので強く締めすぎるとネジ山が潰れてしまう恐れがあるため神経使います。以前に1番のバッテリーはネジ切り済み。M8にヤマを切り直してます。
原因はおそらく②か③もしくは両方か?
対応は…
– 放電して再バランス
– バスバーとバッテリー接点部のお掃除(平坦化)
– 太いケーブル類は緩み防止のためサドルで再固定
– 原因とは関係ないですが、バッテリーの床を底上げ、四方を囲んで熱対策
– BMSをアップグレード150A→200A
– 走行充電しながらバランスチェック
– 電子レンジで放電しながらバランスチェック
– 満充電までに何A充電できるか確認←今ココ
リチウムは充電量≒放電量なので充電確認できれば問題ないことになります。
ケーブルなど接続部の接触の重要性を再認識しました。ただし、インナーホール式のバッテリーをお使いの方締めすぎによるネジ切りにはご注意ください。ちなみに今のバッテリーはスタッドボルト式で緩み止めの対策もしてあるので、ネジ切りの心配も緩みのリスクも軽減してます。
中江号はこれで夏に向けての不安要素なくなりました。リチウム化して2年2ヶ月、サイクル数122回まだまだ使いたおします。
Toshi