June 18, 2023 at 06:38PM
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BSCPざきおです。
アメ車終わって、金曜からは持ち込みでバンテック ZIL5へ7.68kwh(600Ah)と150w×3枚ソーラーの取付け。
・7.68kwh(12.8v600Ah)リチウム
・スマートBMS &バランサー
・RENOGY50A走行充電器
・既設220w+150w×3枚増設=670wソーラー
・RENOGY60A MPPTソーラーチャージャー
です。
室内作業は外部充電器をオフったうえで、エアコンつけて涼しい中で作業。
1日目10時スタート→17時過ぎにバッテリー取付け終わり。→放電
2日目 10時スタート→暑くて休憩多め。夕方にソーラー終わり。その間、放置で勝手にバランシング
3日目午前中でご説明&引き渡し。
こないだのアメ車と比べると、なんと平和なのでしょう。。笑
唯一大変だったのは2日目がめちゃ暑かった事くらい。これからの季節はソーラーは夕方近くにやるべきです。
特徴としては、この車はバッテリーエリアのすぐ横にボイラーがあるので熱対策に少し気を使います。いつもは遮熱壁を作りますが、今回はもともと遮熱壁となる壁があって、そこに外部充電器とバッテリープロテクターが付いていたので新たに壁を作る必要はなく楽チンでした。
あと、写真の通り細長い190Ahの鉛が2個付いてまして、バンテックのノーマルの300Ahよりも大きい容量になってました。
なんでも、ご友人に勧められたそうなんですが、結局そのご友人ともども容量不足を実感し、ポタ電EFDELTAも導入されたようですがやはり足りず、今回の7.68kwhリチウム化となったそうです。
オーナーさん曰く、「最初からお願いしていれば。。」との事。
自分で言うのもなんですが「ホントにそう」
なので、たまには批判覚悟でネガキャン的に書いてしまいます。
◼︎鉛を大容量化→使えるのは搭載量の5-6割と考えるべき。しかも大電力での充放電には対応していません。
大電力=大電流を流すほど、放電時は本来取り出せるはずの電力量よりも少なくなるし、充電時も本来充電できる量が入る前に端子の電圧が上がって充電が終わります。
だからこそ、鉛バッテリーの容量表記には5時間率と20時間率が書いてます。
電流の大小によって出し入れ出来る電力量が変わるからです。そして、変わるということはバッテリーモニターもアテにならんということです。
あと、デカくて重いので搭載量も限られます。
◼︎ポタ電→容量は1kwh未満〜5kwh くらいまで様々。リチウムなので容量は使いきれます。お手軽なので「まずは。。」と購入しがち。
電子レンジ、テレビなどの家電、充電くらいなら問題なく使えます。エアコン使うなら最低でも2.5kwhくらいは欲しい。
そして、キャンピングカーで使用する場合の最大の欠点は走行充電出来ないことだと思います。多くはシガーライターからの10A程度。何時間かかんねんって話です。
あとはソーラーか外部。ソーラーで足りればいいですが、足りなければ結局外部電源を探す羽目になる=負けです。
容積は小さいが、邪魔にならないようにシート下に入れられる&大容量な物はなかなか無いので、フロアかトランクに鎮座してる。
あと、三元系は車内に置きっぱなしにしない方が無難です。先日、車内で爆発してYouTubeで公開していた車上生活の人のリチウムは三元系です。EFDELTAも初期のは三元系です。
◼︎今の鉛がヘタってからでいい→ざきお号は取付けて丸3年ですがサイクル数はまだ100回くらいです。Toshi号が丸2年で130回くらい。Toshi号は家にいる時も冷蔵庫入れっぱなしです。
リチウムのサイクル寿命2000回として考えても計算上は数十年持ちます。
キャンピングカーの実使用で何年持つか?はまだわかりません。歴史が浅いので。
いずれにせよ、リチウムの寿命は長いので鉛の寿命を待ってるよりも早くリチウム化してしまった方が早く幸せになれます。
だいぶ話が逸れましたが、オーナーさん、ソーラー670wもあったら電気の心配は皆無です。
使い倒してください!
ありがとうございました〜✨
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