MavicAirのクイックショットで簡単にLINEやFacebookのアイコンを空撮動画にしてみたよ
久々更新の割にしょぼいかもしれない話題w
もう、これ読んだだけでわかりますね。LINEとFBのアイコンは動画も使えます。
せっかくMavicAir持ってるんですから!アイコンを動画にしてみたよって話です。
インスタとカカオトークは今のところ写真のみです。カカオはともかく、インスタ頑張れよ~。。って感じです(笑)
MavicAirのクイックショット6つ
MavicAirにはお利口さんなクイックショット機能が付いています。
被写体を指定するだけで、「3,2,1」という秒読みの後で指定した動画を撮影してくれるものです。
お利口さん。でもスポートモード全開時の画角の傾きは許せないけどね。
クイックショットは以下6種
- ドロニー:よく見るやつw ドローンと言えばこれって感じによく見るやつw 後進しながら上昇。
- アステロイド:これはすごいやつ。360度の球体が広がっていき、被写体に近づいていく。逆再生化。
- ブーメラン:ブーメランの如く、被写体をスタートして楕円を描く。人物&景色を撮るのにとても有効。
- サークル:ノーズインサークル。被写体との距離設定可。時計回り・反時計回り設定可。
- ヘリックス:ノーズインサークルしながら上昇&サークルの半径を大きくしていく。結果として、飛行軌跡は外向きのうずまきのようになる。ブーメランよりも人物&景色を広く撮るのに有効。
- ロケット:被写体を中心にした垂直上昇。ただし高度設定不可。低く終わる。非常に中途半端w これなら手動でやる。
以上6種です。
個人的にはドロニーは本当によく見る撮り方だし、いかにも「ドローン買ってやってみた」って感じでイヤだなぁw
アステロイドか、ブーメランかヘリックスがお勧めだと思います。この3つは自分のiPhoneにも残ってたのでアップします。
ブーメラン
ヘリックス
アステロイド(今回の素材です)
です。
今回はアステロイドでアイコン動画を作ってみようと思います。PCを使うのはもちろん、iPhoneだけでも作れます。
PCで「ちゃんと作る」方法
どのデータを素材として使うか?
ぶっちゃけ、LINEやFBのアイコン程度ならばiPhoneなどに保存されるキャッシュの画質(720P)でも問題ないと思います。こだわる方はSDカードに記録された生データを使うと良いでしょう。
ただし「アステロイド」の場合は、SDカードに記録されるデータも編集済みの物になります。尺は10秒です。
「ブーメラン」と「ヘリックス」は、DJI GO 4 からキャッシュを保存する場合は「10秒の尺に編集され、BGMがついた編集済みの物」か「編集前のオリジナルデータ」を選択できます。SDカードに保存されるのは編集前のオリジナルデータのみです。
キャッシュを使う場合は保存するデータを選択し、DJI GO 4からiPhoneならカメラロールに保存して、iTunes や iFunbox でファイルをPCに保存します。
今回は「アステロイド」なので、SDカードから保存しますが、編集済みの10秒の動画が「素材」になります。
LINEのアイコン動画の長さは6秒
そうなのです。6秒までしか使えません。対して素材は10秒です。
対策は2つです。カットするか?早回しするか?です。見てもらうと分かる通り、既に早回しになっているので、さらに早回しすることになります。
今回はこれで行きます。10秒を6秒に縮めるには6÷10=1.67倍速にすればいい。
しかも、素材では最初に僕が見えて、上昇していき360°になりますが、逆再生にしたほうがダイナミックで好きです。
必要なら色も補正。今回はやりませんw
なので映像的には「逆再生」と「167%の再生」だけです。簡単でしょ(笑)
では動画編集ソフトにぶちこみます。当方は PremiereProCC2018 です。PremiereElementsでも出来ます。
以下、PremiereProの画面です。
これが↓
速度とデュレーションで↓
167% & 逆再生に設定。尺は5秒と29コマ(30fpsです)↓
簡単に出来上がり♪
あとはBGMです。6秒なのでジングルっぽい物になりますね。Youtubeのオーディオライブラリから秒数指定して適当なのを落とします。
で、素材が2Kなので2Kで変換です。少しでも画質上げるために2パスエンコードにします。6秒の動画だしねw
出来上がりがこちら
ものの数分で完成♪一番時間食ったのはBGM選びですw
iPhoneでサクっと作る方法
PC使うなんて面倒くさい。iPhoneでサクっと作りたいっていう人も多いと思います。
おすすめの動画編集アプリあったら教えていただきたいくらいですが、僕はGoProが出している GoPro Quick を使っています。
いろいろなテンプレートとBGMがあり、それを選うタイプ。以前こちらの記事で紹介したFastCutと似てます。
GoProだけにセンスがいい感じです。しかし逆再生が無かった。。今回PCで作ったのはそのためです。
一応、Quickで作った動画はこちら。素材はヘリックスの10秒。キャッシュです。
出力されたこの動画は1080Pですが、素材は720Pです。やはり、SDカードの素材と比べると負けてる感じが見てとれます。
まぁ、LINEやFBのアイコンなら全く気にしなくていいレベルですがw
まとめ
せっかくドローン持ってるんだから、やってみたっていいじゃない!って感じです。
すげーなんで動いてるの?なんて言われます。会話のネタにどうぞ。
動画編集ソフトをお持ちじゃない方、また、ドローン持ってないけどアイコン用に撮ってほしい、作ってほしい という方からのご連絡をお待ちします(笑)格安にて♪