ドローンでパラグライダーを空撮してきました
先日、ドローンでパラグライダーを空撮してきました。
僕が初めてプロのドローン空撮を目にしてから約1年=師匠に会ってからも約1年が経ちました。
操縦、空撮の腕は1年前よりは勿論上がったけど、本業を持ってるせいでまだ「仕事」らしい「仕事」は数えるほどです。
でも、このブログはゆっくりと、だんだんアクセス数増えてますし、ドローン関連のお知り合いも増えて嬉しい1年でした。
師匠には、年が明けて… というか、暫く行ってなかったのでご挨拶もかねて行ってきたのでした。
パラグライダー&ドローン空撮 スカイトライアルの紹介
師匠は栃木県でパラグライダー/モーターパラグライダーのスクールもやっています。
名前は「スカイトライアル」です。ココです。http://www.skytrial.jp/
栃木県の那須烏山市にあります。東京から1時間半~2時間です。
スクールOBには、著名なパラグライダーカメラマンの方もいらっしゃいます。
ここの山のてっぺんに離発着場があり、平日・週末問わず空を飛ぶことを趣味とする、風を読む、風の谷のナウシカばりの鳥人間達が集まっています。
パラグライダーは航空法的には航空機とはみなされず、基本的に飛行許可が不要(ライセンス制度はあり、それは必要)だそうで、気流と腕によっては獲得高度2000m以上/滞空時間数時間とかそれ以上まで行っちゃうそうです。
怖くないのか??
この国で一番自由に「空を飛べる」スポーツが、パラグライダーです。
タンデム飛行(2人乗り)の体験もやっているので「空飛んでみたい!!」っていう人は問い合わせてみてくださいね。
その際「蒼天航路見ました」って言ってもらえると話が通じやすいと思います(笑)
師匠はパラのインストラクターの傍らドローン空撮もしており、僕が勤める会社関連のMV(ミュージックビデオ)の撮影で出会いました。
スカイトライアルの最近の大きなお仕事はこちらです。
三菱自動車「週末探検家」雲海サーフィン編
世界初の雲海サーファーとなった糸井さんも、スカイトライアルのメンバーです。
まさに、パラとドローンの共同作業っていう所でしょう。かっけー!
気になる方は「雲海サーフィン」で検索してくださいね。
自由に空飛んで撮った
僕は自分で飛んだことないのでわからないですが、この日は1年の中でも稀にみる好条件だったそうです。
師匠からの言いつけは一つ。
「パラよりも高い高度から撮る事」
それだけ守って、とにかく自由に飛んで撮影しました。
■使用機材
DJI PHANTOM4PRO / iPad mini4
飛行モード:通常モード
撮影:4K60P MP4(個人的にMP4コンテナの方が好き)
フィルター:無し
編集:Adobe Premiere PRO 、Premiere Elements
動画はこちら 4K60P
ふんわり、気持ちよさそうに飛んでますよね。自分もやってみたくなる。
スカイトライアルの宣伝動画に使えるかしら…(笑)
これを見て空飛びたい!!パラ撮りたい!!って思った方、自分がパラやってるとこ撮って!って思った方は sin.okazaki@gmail.com までご連絡ください。
1人をずーっと追った無編集はこちら
こっちは逆光の時に白飛びしてたのでちょっと暗くしたんですが、暗くし過ぎました。。
制限高度について:このパラ離陸場は山のてっぺんにあり、ランディング(着陸)場から約120m上にあります。
僕は離陸場から撮っていますので、離陸場からの制限高度を30mに保てば150m制限を守れるぞという理屈で飛ばしています。
動画の最後だけ、パラが上昇気流に乗ってどんどん上昇し、ドローンよりも高く飛んで行ってしまいました。。
反省&感想
操作は全て手動です。対象物はとても大きいし、速度もそんなに速くないのでアクティブトラックとかは使ってません。
使ったらもっと楽なのかな?使わない方が楽。
3次元空間である空中にあるものを撮影するのは2次元平面(地上)にあるものを撮るよりも難しくもあり簡単でもあります。
目視外なので、プロポの画面を凝視して対象との距離と高度差と速度差を計り「ただ同じ高度で追いかける」のではなくドローン側も能動的に動いて、飛んでいるパラを様々な角度・向きから撮影する事を目標にして撮りました。
パラの動きを予測する事が大事ですが、まだ予測しきれない。
時間的に太陽が降りて来ていて逆光が厳しかった。こういう時のためのフィルターなのだろうか?今度はフィルター有で撮ってみます。
操作面では各舵のミックス、特に、映像的にはカメラチルトとラダーの丁寧かつ素早いミックスが命かと。急な操作は絶対に避ける。しかし、まだパラの動きを予想しきれないので、相変わらず丁寧なラダー操作が出来ていないところがある。どうしてもグイ!ってなる所があるんだよなぁ。。もう少しスティックの感度を落とそうか思案中。
早めに予想できればもっとうまく対処できるんですけどねぇ。
でも1年前の買ったばっかりの頃よりはだいぶ、上達はしたかな(笑)
また撮りに行きたいのでした。
こんにちは。
初めてコメントさせていただきます。阿見と申します。
つい先日、国交省の包括申請の手続きをさせて頂くのに、
蒼天航路様の記入例を参考にさせて頂きました。
一人で書き方に悩んでいた処にこちらのページに辿り着き
本当に助けられました。有難うございました。
まだ許可承認は下りてませんが、修正依頼も無いので、この
まま行けば3月10日前後には下りそうです。
蒼天航路様が申請された時より変わってる所がありましたら
追ってご報告いたします。
乱文駄文にて大変申し訳ありません。
それと、YouTubeのチャンネル登録させていただきました。
阿見さん
コメントありがとうございます!
お役に立てて何よりです!
今後とも何かありましたらよろしくお願いいたします!
おかざき